エイズの原因はHIVと呼ばれるウイルスです

エイズ(AIDS:Acquired Immunodeficiency Syndrome=後天性免疫不全症候群)は、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)と呼ばれるウイルスに感染することで起こる病気です。HIVは、免疫機能を破壊します!

HIVは体内で増殖します HIVは感染後、体内で増え続け、免疫機能を担っているリンパ球(CD4陽性リンパ球=白血球の一種)を攻撃します。/免疫力が低下していきます 防御力が弱くなると、普通の時には何でもない弱い細菌やカビ、ウイルスが暴れ出し、日和見感染症などの症状を起こすようになります。また、悪性腫瘍ができたり、神経系の症状が現れることもあります。/CD4陽性リンパ球は体内に入ってきた異物を撃退するための司令官です。HIVの攻撃で破壊されてしまうと、免疫力(防御力)が低下していきます。

私たちは、さまざまな細菌やウイルス、カビなどに囲まれています。これらの異物が体に侵入しても、体には「免疫」という防御機能が備わっていて、これらの異物を排除して健康を維持しています。

休日や夜間対応即日検査もあります!

全国の相談窓口を検索


HIV検査・相談窓口(外部サイト)

全国の保健所・HIV公的検査機関で、無料・匿名のHIV検査・相談を受け付けています。

感染=発病ではありません

HIVに感染してから数年、あるいは10年、さらにそれ以上の期間、症状があまりなく、発病しない潜伏期間があります(無症候期)。一般的には平均10年でエイズを発病すると報告されています。

長い潜伏期間があります

感染直後に、インフルエンザに似た症状が一時的に出ることがありますが、自覚症状ではわかりません。あまり症状のない期間(潜伏期間)は、平均で約10年といわれています。

無症状でも感染させる力があります

症状がまったく出ない期間でも感染させる力はあるので、本人も気付かないうちに、人にうつしてしまう可能性があります。
体からHIVを完全になくすことは、現在の医学では難しいのですが、ウイルスの感染を早く見つけ、適切な治療をすれば発病を抑えて、健康な人と変わらない生活を送ることができます。

一般経過 AIDS期 日和見感染症、悪性腫瘍、神経障害など 無症候期 平均10年程度。リンパ節腫大の持続があります 急性感染期 インフルエンザに感染したような症状が出ることがあります
出典:財団法人エイズ予防財団「女性とエイズ クイズで深めるエイズ理解と予防知識」「これだけは知っておきたい! HIV/エイズの基礎知識」